初めまして、当サイト運営者の田口博隆と申します。
私は約2年ほど前に、父・母が高齢なこともあり、老朽化している自宅のバリアフリーリノベーションを計画していました。
その際、地元の業者に依頼を掛けたのですが、577万円という見積金額を見て、ビックリしました。
こちらが何も知らないと思い、かなり乗っけた金額を提示してきたのです。
私は以前、リフォーム会社で仕事をしておりましたので、いかに見積金額が
高いかすぐに判断がつきました。
しかし、この業界は値段が不透明な業界ですので、一般の方は
業者が出してきた見積金額が正当なものなのか、分かるはずもありません。
また、私は2番目に見積を依頼した業者の営業マンをみて、10年前の私を重ね合わせました。
その家に来た営業マンは6時間も居座り、「契約してくれるまで、会社には戻れませんと
泣きつかれ、私を男にしてもらえませんか」と土下座までされたのです。
今だから話せますが、私が業界にいた頃、しつこく営業したことや、明らかにお客様が
嫌がっていることも分かりながら、無理やり契約に持ち込んだことも多々あります。
しかし、私が当時のお客様にしていたことは、このような不快感を
相手に与えていたのだと、初めて自覚したのです。
私は、初めてお客の立場に立ったことにより、このような心理的抵抗に気づき、
なんとか失くせないものかと考えるようになりました。
その当時は、契約を取ることしか考えておらず、
お客様の立場になって考える余裕がなかったのです。
おそらく、この業界に限らず、いろいろな業種のセールスで、
このような心理的抵抗を経験をされた方は少なくないのではと思います。
私の友人や親戚などにも聞いたところ、同じような経験をしていると知り、
多くの方が同様の悩みや心理的な抵抗があるのではと考えました。
このようなことが多い業界だからでしょうか。時代の流れにものって、信頼出来る業者だと
判断出来るまでは個人情報を明かしたくないという方が非常に増えています。
ですが、何も、絶対に個人情報を教えたくないわけではないと思います。
「この業者さんなら、この提案内容なら」というように信頼できる業者さんであるならば、
こちらからお願いしてでも、訪問して提案してもらいたいのです。
しかし、信頼できるまでは、来てもらいたくない・・・。
おそらく、あなたも、ある程度以上高額で訪問や見積もりが必ず必要なもの
(例えば、住宅など)を検討されている時は同様の気持ちなのではと思います。
私は、なんとか、お客さんが個人情報を教える前に、そのお客さんに対して1~3社程度の
業者さんに提案をしてもらい、お客さん自身で、
「この業者さんは合いそうだ。この業者さんにお願いしたい」と
なった場合に、その業者さんにのみお客様から個人情報を教えて、
訪問してもえるような仕組みやサービスは出来ないものかと考えたのが始まりです。