不動産業界で、今注目されている問題があります。
それは、ワンルームの空室状況です。
これには現代の入居者の賃貸に求めている要素の優先順位が関係してきます。
現代の入居者が優先する要素、それは4つ。
①賃料(=経済性)
②最寄り駅からの距離(=利便性)
③間取り・面積(=生活しやすさ)
④物件デザイン(=見た目・感性)
になります。
これが、賃貸物件を選ぶときの前提となる条件になるのです。
ワンルームには古い建物が多く、間取りも狭いため、
入居者の目に止まることが難しいようです。
そこで、最近不動産業界で注目されているのが、古いワンルームの物件のリノベーション。
これで、空室を解消しようというものです。
空室解消にはまず、
①建物の診断。
入居者の視点に立つため、現地訪問する。
②市場調査。
近隣の類似物件について、募集状況・成約事例を調査する。
③原因分析。
建てもの診断・市場調査を踏まえ、空室となっている原因を分析する。
④改装設計。
リノベーション方針に沿った、改装内容をコストと耐久性に留意し、設計を行う。
これらのプロセスを踏まえて、客付けとなります。
不動産は、もともと自分たちの持っていた中古物件を新築するよりも、
リノベーションする方がコストがかからないのです。
また、リノベーションするにあたって、ターゲットを年代に絞り込み、
その年代に合うリノベーションをする動きもあります。
そしてアパートまたは、マンション全室を同じデザインにするのではなく、
各部屋にテーマを決め、それに合ったニーズをもとにリノベーションするというのも、
近年流行っています。
例えば、ペット可能の消臭機能のある部屋。楽器演奏可能な防音対策のある部屋など。
これによって、空室が解消されているという報告が増えているそうです。
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