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ペットが住みやいお部屋作りとは?


現代、日本では空前のペットブームにより、動物を飼っている
世帯は日本全国で1300万世帯いると言われています。

5軒に1軒は動物を飼っていることになります。

最近ではペットを室内で飼う人が圧倒的に増え、その傾向もあってか、
ペットと生活を快適に過ごすためのリノベーションをする方が増えてきています。

しかし、実際ペットのためにリノベーションしようとしても、どの点に気を配り、
リノベーションすれば良いか分からない方が多いのではないでしょうか?

ここではペットを室内で飼う時に配慮すべき7つのポイントをお話していきます。

・ 滑らない床にする(怪我を防ぐ)
・ 汚れない床や壁(掃除のしやすさ)
・ 空気を整える壁材(ペットの消臭)
・ 防音対策(近隣へのトラブル回避)
・ バリアフリー(ペットを自由に遊ばすための配慮)
・ 個室空間を作る(ペットのストレスを無くす)
・ コンセントに蓋をする(感電を防ぐ)

それでは、この7つのポイントと家族とペットが仲良く
快適に暮らすためのお薦めリノベーションをご紹介していきます。

フローリングは滑らない「コルク」を材料としたタイルがお薦め


普通のお部屋に使われている一般的なフローリング床は、
室内で過ごすペットにとって実はものすごく負担になっているのをご存じでしたか?

実は、マンションに多い、フローリングのお部屋は犬・猫にとっては
あまり好ましくありません。

何故なら、フローリング床によって、犬や猫の足が滑ると、
足腰に負担を掛け、骨折の原因にもなってしまうからです。

ご家族が帰宅した際に、玄関まで迎えに行こうと部屋を駆け出した瞬間、
ペットが足をツルツルと滑らせて、スリップしている様子をご覧になったことは
ないでしょうか?

もし、このような光景を日常目にすることがあるご家庭は、
犬や猫に大きな負担を掛けているお部屋の可能性があります。

それでは、主な床材の滑りにくさを比較してみましょう。

イナックス


ご覧のとおり床材としてはカーペットが一番滑りにくいのですが、
カーペットは汚れやすく臭いがとれないという欠点があります。

また、フローリングやクッションフロアはとても滑りやすく、
例え転ばなくてもふんばりが効かないため、ワンちゃんの
股関節にジワジワと悪影響が及んでくる可能性があります。

このような結果から、床素材としてはタイルが最適であることが分かります。

そして、一番お薦めなのが、「コルク」を使用したタイルの床材です。

タイルといえば「硬い」というイメージをお持ちかと思いますが、コルク素材は
「弾力性があって、しかも滑りにくい」といった素材です。

しかも、汚れに強く、掃除がしやすいという利点もあります。

いくら犬のしつけをきちんとしていても、ペットはどうしても粗相をしてしまうもの。
時には吐いたり、猫ちゃんは口から毛玉を吐きます。

また、傷ついたフローリングがささくれてしまっていると、ペットがおしっこをしてしまった時に
汚れが浸透してしまいやすくなり、ニオイが染み付いてしまうことも多いのです。

また猫と違い、犬の爪はむき出し状態になっていますので、
単に歩いているだけでも月日を重ねるうちに床の表面はズタズタになってしまいます。

その点、タイル素材であればこのような汚れが染み込みにくく、
落としやすいので処理がとてもカンタンです。

「コルク材」は滑らないだけでなく、汚れにも強く、掃除もしやすいので、
お薦めの床材です。

コルクを素材にした床材は種類も豊富に揃っていますので、
この辺は業者に相談し、最適な提案をしてもらいましょう。

汚れない床や壁(壁は珪藻土、床はコルク材)


では次に、壁材を検討してみましょう。

ペットリノベーションのうち「床材」と並んで多いのが「壁」に関するリノベーションのご相談です。

まず子猫は、生後2ヶ月くらいから「爪研ぎ」を始めます。

これは、爪の古い角質を剥がして常に鋭さを保つためと縄張りを主張するために
臭いを付ける行動ですが、獲物を獲るための本能ですから止めるわけにはいきません。

専用の「爪研ぎ」を用意して「ポメラニアンのしつけ」をしても、油断すると壁や柱・家具などが
ボロボロになってしまいます。

では、ワンちゃんはどうでしょうか?

ワンちゃんも元々地面を掘る習性がありますから、フローリングの床だと
継ぎ目部分を掘り返されて床が駄目になってしまいます。

しかし、これは動物の本能ですから、どうしようもありません。

このように猫ちゃんは爪の古い角質を剥がして常に鋭さを保とうとしますし、
ワンちゃんは壁を引っかいて穴を掘ろうと習性が働きます。

また、元来ワンちゃんは壁際を歩く習性がありますから、長い月日のうちに
毛の汚れで壁紙がくすんでしまっているお宅が多いです。

そこでまずお薦めなのが「腰壁」というリノベーションです。

腰壁とは、壁の仕上げを上下で別けるリノベーションのことを言います。

つまり、壁の下半分に爪より硬い素材を張り巡らせるわけです。

一般的には腰の高さに相当する90cm程度の高さが基準となるのですが、
「出窓」など窓の高さを基準としてもいいですし、欧米の住宅でよくみられる
装飾なのでインテリアとして取り入れるケースも多いです。

耐傷性に優れているのでネコちゃんが引っかいてもキズが付きません。
種類も豊富ですし、木調なので暖かい雰囲気も人気のひとつです。

そして、壁上部には「珪藻土」を使った壁材がお薦めです。

「ケイソウド」とは簡単にご説明しますと、太古の植物性プランクトン(珪藻)が、
800万年もの年月を重ねて海底や湖底に堆積して化石化した天然の鉱物です。

汚れくいだけでなく、火にも強く、消臭効果もある、抜群の壁材です。

ペットの汚れ対策としては、上部壁を「珪藻土」、
床を「コルクを材料としたタイル」、壁の下部は「腰壁」にする。

とてもお薦めのリノベーションですので、覚えておいてください。

空気を整える壁材(ペットの消臭)


一緒に住んでいると次第に慣れてしまいますから、飼い主にはあまり気にならない
ペットの臭いですが、やはり外から訪れるお客様にとってはかなり気になるものです。

もし飼い主自体が「くさい」と感じているようであれば、外部の人は相当きつく
感じていることでしょう。

実はこのペット臭、「壁材」を替えるだけで劇的に抑える方法があります。
それは、先程、汚れにくい壁材でご紹介した「珪藻土」で仕上げることです。

実はこの珪藻土、汚れにくいだけではなく、ペット臭を吸収してくれるという
素晴らしい効果もあるのです。

もし、ペットの匂いを消したいのであれば、壁紙を珪藻土に塗り替えることをお薦めします。

ペットの匂い対策としては、先程もご説明した、上部壁を「珪藻土」、
床を「コルクを材料としたタイル」、壁の下部は「腰壁」にする。

とてもお薦めのリノベーションです。

ご近所と騒音トラブルになる前に防音対策を!


一番デリケートな問題なのが、やはり「防音対策」です。

何故かと言うと、音の問題は他人を巻き込んでしまうからです。

「臭い」もそうですが、「音」という感覚は人によって感じ方の程度が
全く異なるのでとてもやっかいです。

例えば、同じ音を聞いても右隣は平気なのに左隣にとっては我慢できない、
というケースはいくらでもあります。

ですから、出来れば音の問題は隣家とトラブルになる前に改善しておくことを
お薦めします。

何故なら、一旦トラブルに発展してしまうと、高ぶった感情が
「音」に対する許容度を極端に下げてしまうからです。

せっかく防音工事をしたのに、「まだうるさい!」などと言われてしまっては
元も子もありません。

「防音」というのは、「遮音」と「吸音」という二種類の効果で成り立っています。

具体的に言うと、コンクリートのような密度の高い硬い素材で「遮音」し、
断熱材のような軟らかい素材で「吸音」して初めて音がなくなります。

ですので、「防音」というのは、「硬いもの」と「軟らかいもの」の
相乗効果で初めて成果が得られるということを知っておいてください。

「防音対策」でチェックすることは以下の4つです。

「壁」
「開口部」
「換気口」
「床」

マンションはコンクリート自体が「遮音」の役目を果たしますので、
壁材を珪藻土など吸音効果が高い素材にすれば解消出来ます。

窓やベランダなどには、防音サッシや防音合わせガラスなど
遮音効果の高い製品を採用することをお薦めします。

また、防音効果の高い「吸音パッキン」を使用した製品であれば驚くほど
音が漏れなくなりますので覚えておいてください。

換気口については、防音型フード付きのものがたくさん出ていますので、
音の程度に合わせて選ぶことができます。

そして、意外と忘れがちなのが床下の換気口です。

ペットの鳴声はもちろんですが、ピアノの音も床下から漏れるケースが多いのです。

そして、最後に床(天井)。

マンションであれば「床」や「天井」の対策も必須です。

特にマンションの場合は、「ムダ吠え」だけでなく
「カシャ、カシャ」という足音にも配慮しなくてはなりません。

タイルやフローリングにする場合は、「防振材」を下地に使用する方法があります。
キズや水分に強いタイプの「コルク床」にするのがいいです。

天井も吸音性の高い素材がたくさん出ていますので、業者に相談し、
最適な提案を受けて下さい。

バリアフリー(ペットを自由に遊ばすための配慮)


ペットはもっとお部屋の中を自由に歩き回りたいはずです。

特に猫にとっては、室内をあちこち見回るのも日課の一つであり、
お部屋を自分のペースで行き来できないと、壁やドアを引っかくなどの
ストレス行動を起こします。

あなたの飼っている猫ちゃんにもこのような行動を起こしてはいませんか?

そこでペットが通れるくぐり戸の付いたドアにリノベーションをしたり、猫が高いところに
登れるように、壁に板材を打って、登れる場所を作って上げるなどしてあげると、
住まい手にもペットにもストレスを与えない環境が作れます。

特に冷暖房を使う時季にはドアを締め切りにしておくことも多くなりますから、
ペットにとっても嬉しいドアという訳です。

この辺りも業者にきちんと提案をしてもらい、ペットがストレスを溜めこまない
お部屋の空間にしていきましょう。

個室空間を作る(ペットのストレスを無くす)


犬や猫にとって、個室空間、つまり自分たちの縄張りの場所が必要です。

犬は散歩をするとき、必ず自分の縄張りの場所におしっこをかける習性があります。

猫も同じく、自分の縄張りを持ち、相手がその範囲に入ってこようなら、
大声を発し、相手を威嚇します。

良く、猫同士が喧嘩をしているところを目にしたことがある方は
その光景が分かるかと思います。

このため、犬や猫を室内で飼う際も、自分の縄張りの場所だと認識出来る、
個室空間を作って上げることが必要です。

この個室空間が無いと、ペットたちはかなりのストレスを溜めることになります。

ですので、部屋の一部分をペットのための個室空間として与えて上げるように
配慮しましょう。

ペットと快適に暮らすにはリノベーションもとても大事ですが、飼い主が野生の習性を
きちんと理解した上で、飼わないといけません。

ただ、可愛い、可愛いでは人間の欲を満たしているだけで、ペットに取っては、
苦痛になってしまい、ストレスを溜め込み、病気などを引き起こしてしまう原因に
なることもありますので、その点をきちんと理解して、ペットと上手に付き合って
いきましょう。

犬や猫が感電しないようにコンセントに蓋をする


犬や猫はどこでも舐める習性があります。

ペットの事故として多いのが、コンセントを舐めてしまったことによる、感電です。

犬や猫にとって、コンセントが危険だなんて分かるはずもなく、
うっかり、コンセントを舐めたり、かじったりして、感電してしまうことがあります。

その為、ペットを室内で飼う場合、コンセントには必ず、
蓋を付けるようにしましょう。

このように配慮してあげれば、ペットの感電を防ぐことが出来ます。

これまで、ペットと快適に過ごすための7つのポイントをお伝えしてきました。
読み終わり、どのような感想をお持ちになったでしょうか?

このページでお伝えした、7つのポイントを参考にして、リノベーションすれば、
人もペットもストレスなく、毎日を快適に過ごせる素敵なお部屋が出来ると思います。

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